1. なぜ、いま経営理念をリニューアルしたのか
こんにちは。立石コーポレーション代表の立石です。
当社は創業から75年、地域に根差した社会インフラを支えることで、皆さまの暮らしと共に歩んでまいりました。しかし、変化の激しい時代において、この「守るべき日常」を守り抜くためには、私たち自身が未来を見据え、挑戦・変化を続ける組織でなければなりません。今回、経営理念をリニューアルしたのは、その決意を改めて明確にするためです。
そして、リニューアルした理由はもう一つあります。
私が社長を引き継いだ2019年当時、従業員は20数名でした。まだ幹部と呼べるメンバーがほとんどいませんでした。その中で、自分がどんな会社をつくってきたいか、つくっていくべきかを深掘りし、経営理念や人財ビジョンというものを定めたことがありました。それは、どちらかと言えば、会社の理念というより、私の理念という色が濃いものでした。
しかし、あれから数年が経った今、従業員は3倍に増え、共に会社の未来を考え行動する幹部メンバーもありがたいことに揃ってきました。今必要なのは、社長によるトップダウンの理念ではなく、「現場を支えるメンバーの想いや考えを汲み上げ、共に会社の未来を描き、突き進むための理念」のはずだ。そう思い至り、このたび経営理念を刷新しました。
2. 私たちは「なにげない日々をイロドル会社」
区分 | 言葉 |
MISSION | ふと思い出す語りあえる感動を |
VISION | なにげない日々をイロドル会社 |
VALUE | 1. 出来る理由を自ら考え挑戦しつづけよう! 2. 量とスピードにこだわりつづけよう! 3. 相手の期待をちょっとだけ超えつづけよう! 4. 目的を仲間と語り共に応援しつづけよう! 5. お客様と仲間と家族に感謝を伝えつづけよう! |
感動とはドラマチックな出来事ではなく、毎朝の挨拶や安全確認、ちょっとした気遣い。
そうした「なにげない瞬間」にイロドリを添えることこそ、インフラ企業である私たちが追求すべき価値だと考えています。
3. 社長として、皆さんに改めて共有したい “3つのこと”
新しい経営理念を掲げましたが、それだけで会社が変わるわけではありません。
これまでずっと大切にしてきたこと、言わば「立石コーポレーションの当たり前」を、より強く意識し、徹底していくことで、少しずつ会社を変えて行く必要があります。
正直に言うと、私自身、日々の忙しさに追われて、この当たり前を疎かにしてしまったなと反省することもあります。偉そうなことは、とても言えません。
だからこそ、このブログを一つのきっかけとして、まずは私から、もう一度強く意識して行動で示していきたいと思います。具体的には、このようなことを体現します。
① 語先後礼 ― “顔を見て” 大きな声であいさつ
- なぜ大切か?
相手の目を見て交わす挨拶は、「あなたの存在を認め、敬意を払っていますよ」という信頼のメッセージになります。私たちの仕事は、決して一人ではできません。周りの人へのリスペクトから、安全、品質、チームワークが生まれていきます。 - 明日から一緒にやること
出社・退社・お客様対応のとき。相手よりも先に、相手の目を見て、「おはようございます」「ありがとうございます」を口にする。
② 椅子を戻し、机を整えて帰る
- なぜ大切か?
「使う前より美しく」。これは、次に使う仲間のキモチを高め、作業効率も高めることにつながる気遣いです。また、整理整頓は、事故や忘れ物の防止にもつながります。 - 明日から一緒にやること
席を立つときは必ず椅子を押し込む。退勤前には机の上をリセット(書類ゼロ・ゴミゼロ)する。
③ 利他主義 ― 相手の立場で考え、動く
- なぜ大切か?
お客さまや仲間にとって、「自分がされたら嬉しいことは何だろう?」と考えて動くこと。この少しの想像力が、チームを強くし、ファンを増やし、ビジョン実現への距離を縮めてくれます。 - 明日から一緒にやること
判断に迷ったら、「相手はどう感じるか?」を10秒想像する。そのあと、初めて行動する。
ここに書いた3つのことを、まず私自身が徹底します。
・毎朝、誰より先に、相手の目を見て「おはようございます」と伝える
・帰るときは、必ず自席をリセットする
・判断に迷ったら、「相手目線」で10秒考えてから動く
一つひとつは、ささやかで、当たり前のことかもしれません。 でも、この「当たり前」を全員で実践できたとき、立石コーポレーションは、どこにも負けないチームになれる。ビジョン実現に、着実に前進できる。私は、そう強く信じています。
4. 未来へ続く“当たり前”をつくる
蛇口をひねれば水が出る。車に乗れば安全に走れる。
私たちの仕事は、そんな当たり前の舞台裏で動き続け、そこにそっとイロドリを添えることです。
私たちの仕事は、そんな人々の「当たり前」を舞台裏で支え続ける、目立たないかもしれないけれど、確実に日常をイロドル、価値ある仕事だと思っています。
この先100年も “なにげない日々” を続けていく。
その鍵を握るのは、特別なスキルや、奇抜なアイデアではなく、現場ひとつひとつの、皆さん一人ひとりの、小さな「当たり前」の積み重ねです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今回のブログを読んで、皆さんが感じたこと、考えたことを、ぜひ教えてください。ブログ以外のことでも、「もっとこうしたら良いのでは?」という提案は、いつでも大歓迎です。
ミッションにある「語りあえる感動」を生み出しつづけて、なにげない日々をイロドリ続けていきましょう!